萌海文書

オタクの文章がたまに載る

黛冬優子「ちょっと!最近何してんのよ!」

 

 

こんちは~たちばなです(捲土重来)

 

なんか久々にあった人に安否を心配されがち(ほのぼの社会ツイートしかしていないのでそれはそう)なので最近何しているかをゆる~く書いていくよ~

 

 

 

ゆっくりは見ていかなくていい 早々に立ち去ってほしい

 

 

 

社会

そこそこ大変だったり大変じゃなかったりする。

一時期薬飲みながら騙し騙しやってたけど今は自分で立つことができています。

 

open.spotify.com

↑これは良い曲

 

嫌なことばかりでもない。

最近は周りの人間がニョキニョキと辞めていくのでそろそろ俺が課長就任かな~という気もしてるし。やったぜ。

とりあえず入社一週間の謎テンションでブログ書いてた頃よりはヘラヘラやれてるから心配しないでほしい。

 

FGO

最近身内ではやっててめちゃめちゃ嬉しい‼‼‼‼!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(満面の笑みの画像)(最近オタクが顔面の自撮りインターネットに上げがちなのめちゃめちゃ怖い)(リテラシーはどしたん笑)

 

特になんもやってないとこから2023年現在最新の物語である黄金樹海・ナウイミクトランにたどり着いたフォロワー若干名、マジですごいと思う。すごいことだ。極上だ。

 

ぼくは高校生の頃からこのゲームをやっていて、かれこれ5年以上の付き合いになるのだけれど、ここまで身の回りでFGOが流行ったことがなかったから若干困惑さえしている。困惑はしているけどめちゃめちゃ嬉しいんだよな~ガハハ

 

これまでどんなにバカにされてもFGOを辞めなくて本当に良かったと思う。

 

今もう一度就活をやることになったら

「これまで継続して取り組んできたことはなんですか?」

ってよくある質問に

FGOです!!!!!!」って自信をもって答えることができると思う。

 

 

open.spotify.com

 

 

 

下記ナウイミクトランのネタバレを含むよー

 

 

 

 

 

 

今回で主人公たちの空想樹を切除する旅はいったんの終わりを迎えたわけだが、私は彼らが最後に体験したのがこの異聞帯で本当に良かったと思っている。

 

というのも、今回の南米異聞帯は「送り出す」という他の異聞帯とは明確に異なる性質を持った異聞帯だったと考えるからだ。

 

ミクトランの人類に代わる”人類”はディノスだったが、彼らはその高い能力を彼らの発展に使うことなく、最後の最後で”人類らしさ”とでもいうべきものを見出してその最期を終えた。そんな彼らが去り際に主人公らに告げた「我々のたどり着けなかった、その先を見せてほしい(とかそんな感じ)。」という言葉は、主人公の背中をきっと優しく押したのではないだろうか、と私は思う。

 

ここまでの異聞帯を振り返ると、6章でオベロンが愚痴っていたように相手の異聞帯(物語)を退け、敵対者の物語を否定しながら進まなければならないことが多かったと思う。その呵責こそ2部のテーマの一つであると思うし、主人公らを最も苦しめてきた要素であると思う。

 

しかしミクトランで大きく違ったのは、この「退け、倒す」という点だ。あの猿(名前忘れた)は敵対すべき人類ですらなく、当のディノスは滅亡を待つばかり。この異聞には打倒されまいと立ちはだかる人類がいなかったのだ。結果的に、ディノスたちは猿たちの発展への渇望や主人公らの戦いを見て、先にも書いたように人間らしさを獲得するわけだが、この構図が他の異聞帯とは明らかに異なる。彼らは、主人公らに人間らしさを教えられた存在だったのだ。

 

それまで他のどの人類よりも穏やかに生きた彼らが、その最期に人間らしく足掻き、ククルカンに最後の夢を託して散った。そして彼らの夢(神話)を託されたククルカンが、笑って主人公らを異聞のその先の未来へ送り出す。

 

↑これって命や願いの繋がり方(背中の押し方)としてめちゃめちゃすごいと思ってる

書いてたら内容も頭もごちゃごちゃしてきてこれ 今度FGO飲みしましょう

 

 

 

 

ニーアオートマタ(ネタバレ注意)

 

 

最近スイッチ買ったんだよね(今更)

 

マルコと銀河竜、13機兵、まほよに続いてプレイしたのがこの作品。

アクションゲームをやるのが久々だったからそれだけで楽しかったんだけど、それはそれとしてストーリーもめちゃめちゃ良かった。

 

特にEエンドのたとえ悪い結末が予見されるとしても、わずかな希望を見出し足掻き続けるのが人間なんだ~(あのくだりでアンドロイドは人間である、と宣告された気がしている)という締め方がかなり好みだった。

 

9Sが散々機械生命体のことを「こいつらは機械です!」っつってたの、高度な自虐ネタかあるいは伏線で後から回収されんのかと思ったらそんなこともなくて割とびっくりした。どんどん闇落ちしてく9Sクン、マジで好きです。

 

あと昔何かで読んだ「人間という種は、AIが意識を持ったとき彼らの親になれるのか」という命題についてもプレイしながらぼんやりと考えるなどした。ニーア世界の場合、仕えるべき人間は既にいなくなっていたためにアンドロイドが人間そのものに愛想を尽かすといったことは無かった(なかったよね?)。嫌々戦っている描写はあったけれど。

 

しかし、人間が現代と同じくらいの人口で生きていたらどうだったろう。資源はバコバコ使う、同族同士で殺し合う、多分機械の人権は認めないとか割とそんな感じで早々にアンドロイドの側から見切りをつけられてしまっていたのではないだろうか。親として子供には恥ずかしくない背中を見せられるようになっていたいものっすね~(お前は誰だ?)

だからポッドとアンドロイドの関係は見ていてなんとなく好きだった

 

 

 

澄み切った世界観の青春なんちゃら

 

ブルアカ。昨日全部読み切ったけれどこれも良かった。

白洲アズサとかいうドン底でも希望に手を伸ばし続けるガキが本当に好きすぎる。

し、そのガキの手を取ったのが"普通"のガキことヒフミで本当に良かったと思う。

あとスクワッドが学園にヌルっと混ざってハッピーエンドじゃないのも良かった。

 

 

あーそろそろムツキが呼んでるから終わりにするわー

本当はアイマス合同とかヒロアカとかダンまちの話したかったけどなー

今日はどんないたずらされるんやろなー

 

冬優子「…行くのね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

uryyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 

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歩き続けていた

導かれたまま

だって夢中で

今になって気づいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

も”う”歩き”た”く”な”い”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”ッ”

 

 

 

 

 

 

ハイどうも~というわけでね、

今日は正気が残ってるうちにねっつうことでね、

日記をつけていきますよ~

一日目

 

入社式に出席。

午前で帰れんのかな~と思ってたら午後からバチコリ研修で泣きそうになった。

会社の偉い人から社会人としての自覚云々という話をされ、お~そういう感じねと適当にヘラヘラしてたら普通に寝落ちした。

ばっちりバレて人事のおじちゃんにちょっと怒られた。

でも入社早々おもんない話する方にも責任はあると思うんだよナ~~~~~~~~~~

 

無いか ガハハ

 

同期と上司への殺意を固めた後に帰宅。3億年ぶりくらいにぐっすり寝た。

 

二日目

 

土日を挟んで二日目。

入社前に受けたTOEICの結果が思ったよかよくてニコニコしてたらグループワークで同期との会話が発生。

みんな良い奴だな~と思ったけど、後で全員殺さなきゃいけないことが確定しているので異聞帯切断の辛さがちょっとだけ理解できた。南無~~~~~~~~~~

一人オタクの奴がいてアニメかなんかの話をしてたんだけど、雑に話を聞いていたせいでガン冷えしてる場に助け船を出すことができなかった。ごめんな~

 

三日目

ここらへんで大学時代の生活リズム(6/8のリズム)に搔き乱された体が(カ ラ ダ が)悲鳴を上げ始めた。

耳は聞こえちゃいないので目覚まし時計の音すら聞こえなかったが、柔い肌の下鋼鉄の血が流れているのでどうにか起床。

この日から人事のガキがグループ別に監督みたいなことをやり始めたが、このガキが予定管理もロクにしなければ配布資料もガバだらけというマジモンのクソガキで本当に泣く俺。

本当に気になったのでクラウド上でいじれる範囲の資料整理を雑に行った。

どぼぢで~~~~~~~

 

学生気分は会社に俺だけでいい。

(他の皆様には俺の分まで血反吐を吐いてでも働き続けて頂きたいので)

 

四日目

この日から徐々に配属という名の引っ越しチャンス

(もちろん引っ越しなどしたくないが)が首をもたげ始める。

私は人事をやりたい(主にワークスタイルを多様化させ自分自身を楽にするため)と思っていたのだが、他の同期はやる気満々で営業やりますねぇ!と息巻いていてたまげてしまった。

既に正気を失ってしまっているのだろうか。

みんなを営業にしてやるから俺を人事にしてくれ。

 

あとこの日はネクタイをつけていくのを忘れた。

特に怒られなくてワロタ

 

五日目

コンプラ研修とかいう夏休み前の校長先生のお話じみた講演が行われた。

初日同様雑に聞き流したり配布された課題をこなして適当に時間を潰していたが、全然話が終わらなかったのでトイレに逃げたりもした。(あと40年よろしくな!)

 

どうにか時間を潰し、コンプラ研修が終わった後に同期と話すと

「会社が好きになった」「会社のために私生活を云々~~~」

みたいなことしか言わなくなっていた。

まだ学生気分のガキなので怖くておしっこ漏れた。

(うんうんそうだよな~wと雑に相槌を打っていたら「笑いごとじゃないよ❓」と真顔で詰められて笑った)

 

六日目(総括)

この文章を書いているのが4月2度目の土曜日なので、六日目というのは現時点から見て昨日にあたる。

生活リズムも大分整い(毎日11時くらいに寝ている)、人間関係や課題等々も一段落したように思う。

とりあえず社会を一週間プレイしてみたが、想定よりも難易度は高くなくメンタル的にも体力的にも負荷はあまり感じない。

アニメを見たときの感情の動きもまだ失っておらず、意外にやっていけそうな感触だ。

 

 

以下本文中で引用させて頂いた楽曲

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを見ている学生の皆様は社会に出ないように。

 

 

冬優子「ハァ?異聞帯ぃ?……………さっさと攻略するわよ。」

 

 

こんちは~たちばなです

今日は最近あったことについて書いていくよ~

 

𝓐𝓻𝓮 𝓨𝓸𝓾 𝓡𝓮𝓪𝓭𝔂? (7𝓽𝓱-𝓣𝓨𝓟𝓔𝓢??)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車を破壊した

 

ワオワオ

若気の至り(は?)で家の車を破壊しました。

何かを壊したり誰かに怪我をさせたりというわけでもなく、ただただ車を破壊してしまったのですが、修理費用が軽く10万超えそうでワロタ~という感じです。

 

一応破壊現場で保険のおっさ~~~~~~んとか警察のおっさ~~~~~~~んをしっかり呼んで対応してもらったのですが、みんな優しくて世界のことを少しだけ好きになれました。優しくしてくれてありがとう。来てくれてありがとう。

パトロンも随時募集中だよ~

 

就活がちゃんと終わった

 

お~~~~~

これ言ってなかった気がしたのでとりあえず...という感じで

コミュ障陰キャキモ異常でも30分だけ真人間のフリをすれば社会は門戸を開いてくれるっぽいです。

正直できるだけ居心地のいい地獄を探すような作業だったのであまりワイワイ♪というテンションではなかったですが、普段はふんぞり返ってそうなおっさんにあれこれ聞いたり聞けなかったりして楽しかったです。

 

本当は小林さんちに住み込みで働きたいが…

 

bluetoothイヤホンを購入

 

これはね…便利

初めてコードレスイヤホンに手を出したのですが、まずヒモが絡まなくてクソ楽です。

 

また、買った後に気づいたのですがアニメ等を見てて思わずのけぞった時(オタク特有キモ動作)、ヒモによる動作制限がないのでめちゃめちゃに動けます。

正直これが買って一番良かったことかもしれません。

 

他にも僕が買ったモデルは本体を軽くタップすると音量・曲を変更出来たり、ノイズキャンセリングが発動出来たりと多機能で面倒くさがりの身としては大いに助けられています。

でも渋谷とか行くと急に接続悪くなんだよな~~~~~~~~~~

 

 

宝石の国(1-11巻)を購入

 

大(デカ)昔のブログでも紹介させてもらった(そっちはアニメだけど)宝石の国の原作をようやっと購入できました!ありがとうマイナポイント

 

何を言ってもネタバレになりそうなので何も言えないのですが、これでもかというほどフォスフォフィライト(※作中の主人公)周りの話が作りこまれていて買ってよかったな~と素直に思いました。

世界観が作りこまれていて、かつ重めの作品を読みたい方は是非~

 

ちなみに一番好きな漫画を言え!と言われたらおそらくこれを挙げます。

(気分によってはプラスチック姉さん)

 

ちなみに(天丼)たちばなハウスには現状宝石の国メイドラゴンやが君兄嫁ふらいんぐうぃっちデストロ246あたりが全部そろっているのでいつでも借りに来てくれよな!

 

異聞帯の(ここに任意のアイドルの名称)

 

最近Twitterやってて一番面白かった言い回し。

二次創作で年がら年中発情を強いられている(ここ泣きアニメ)某赤髪とか黒髪のアイドルを憂えたプロデューサーによる発言が元ネタなのですが、FGOが大大大好きなこともあって見かけたときに小一時間くらい笑っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや黛冬優子は少なくともアイドルやってる間は顔がPの形の怪人とどうこうなったりしないんだって!(個人の見解)

 

 

 

 

⑥おわりに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   

 

 

あしひきの 社会が怖くて 泣いちゃった

               良いお年を~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬優子「ハァ?おすすめのアニメ?」

 

遠くそびえる富士の山が、その身を白く染める季節になって参りました。お久しぶりです。たちばなです。

今日は僕が今まで見た中で人にお薦めしたいな~というエニメ(オタク特有の訛り)を紹介していきたいと思います。

萌エニメ(もえにめ)というよりは硬派ぶりアニメーションが主体になるとは思うので、我こそは萌エニメソムリエだぜという人はブラバ推奨です。

さっそくやっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばなアニメーション その1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けいおん!

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↑このポスターがどうしても欲しくてガキの頃必死でネットを漁って手に入れた

 

 

僕の知り合いでけいおん!が嫌いだという人は見たことがないです。(なぜならそういう人間は僕が始末しているので)

冗談はさておき、現在のmoe animationの雛型として評価されがち(本当?)なこの作品ですが、僕の場合は青春アニメーションとしての面を評価しています。

(かわいい女の子とかわいい女の子が絡んでいる面も評価していますが)

(萌エニメと青春アニメーションを区別する基準とかそもそも区別できるのかとかはまあ置いておいてください) 

 

僕が推していきたいポイントは大きく分けると二つあって、一つは高校ならではの空気感が物語の随所から感じられる点です。

登場人物(主にメイン5人)の何気ない仕草や、時折差し込まれる校舎内部のカットを見ていると、自分がかつて高校生をやっていたころの残光がふと脳裏をよぎるような気がして、大学生になってから改めて視聴したときに大発狂してしまいました。ちょっとしたノスタルジーというやつですね。

  

2つ目の推しポイントは、彼女たちの物語に終わりが来ることです。終わりのない日常系というのもそれはそれで好きなのですが、僕には“終わり”に付きまとう寂寥感と、登場人物たちが“終わり“とどう向き合っていくのかという点が描かれるアニメの方がより深く刺さるという裏設定があります。

けいおん!においては、“終わり”のニュアンスが漂い始める最後の文化祭のシーンや、部活或いは高校生活との別れが迫る最終回近辺が、“終わり”と向き合うただただ等身大の高校生をきれいに描いていると思っていて、その点は他のアニメの追随を許していないとも思っています。多分だけど。(周防桃子

  

あと数あるけいおん関連楽曲の中でも劇場版ED楽曲「Singing!」が本当に本当に大好き(MVもすごい)

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばなアニメーション その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マナリアフレンズ

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「マナリアフレンズってすごいんだぜ!15分なのに最後まで百合いっぱいなんだ!」

ユーリ=ガガーリン(1145-1919)

  

偉大な先人の言葉にもあるように、びっくりするくらい上質な百合アニメーションです。

正直僕も本編を見るまでは「いや~ゲームの販促カスアニメでしょ~笑笑」くらいのテンションだったのですが、1話を見てとりあえず大横転しました。すごすぎて。

  

前提として、このアニメは一回15分で、メインの登場人物もほぼほぼ画像の二人で固定されており、彼女たちの日常が描かれるというような具合になっています。

一見尺が短いことはデメリットのようにも感じられるのですが、このアニメでは二人の関係性がこれでもかというほど濃密に15分に詰め込まれており、むしろ癪の短さが一つの長所になっています。

濃縮汁~~~(一概に15分アニメーションが30分アニメと比較して劣っているとかそういうわけでもないけど)

 

 恐るべきは先述した関係性の綿密な描写で、例えば二人の言葉遣い、歩いている際の二人の距離、また目線の動きなどアニメを視聴すれば細かい箇所にまで関係性に説得力をもたせるための試みがなされていることに気が付くと思います。

一歩を踏み出すまでの軌跡や、少しずつ近づいていく距離感の描写がまあやべー(ヤバい) 

 

特に二人がピアノを通じた交流をする回は必見です。なぜなら連弾をするシーンがあるので。(この世界には連弾シーンがある百合アニメは名作だという法則があります。)

勿論それだけではなく、二人の距離感描写や、人間としての心情の動きにも注目してみると面白と思います。あと最終回の心情の描き方も本当にすごい。(アニメの最終回、大体好き)

短いので女女関係性アニメーション入門としてもかなりおすすめ。(言ってくれればBDもキャラソンCDも貸せます、言え。)(ちなみにdアニにもある)

 

 あとこのアニメも“終わり”が明確に意識されている描写が盛り込まれており、その点も推しポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばなアニメーション その3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨルムンガンド

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↑この女、実はかなり好き

  

元少年兵が武器商人の一団に買われ、彼らと旅をしながら時々敵と戦う話です。アニメは2期で完結していて、1話で完結する回もあれば、数話にまたがって展開される話もあります。

高校生の頃アニツーベ(古の呪文)で視聴してから今に至るまで、僕の中に残り続けている作品でもあり、人にアニメを聞かれた時は大抵これを薦めています。

  

このアニメにも推しポはいくつかあるのですが、まずはメインの登場人物がざっくり10名前後いるにもかかわらず、彼らのキャラがビビッドに描かれているという点が挙げられます。

各キャラのメイン回が面白いのもそうですが、戦闘シーンでの心情の吐露やメンバー同士の交流の描写がうまいな~という印象です。(バルメがメインのあたりとか)

また、敵にも魅力的なキャラクターが多いのが特徴で、かく言う僕も途中で登場する武装集団の構成員が好きだったりします。

敵味方問わず出てくる奴が面白い。(面白い) 

 

さらに、作品全体で乾いた空気感が漂っているのも魅力の一つです。

僕はご都合主義的な展開(奇跡的に勝てちゃった~みたいな)があるアニメはあまり好きではないのですが、この作品ではそういった要素が基本的に廃されています。

見ていて納得のいく勝ち方であったり、納得のいく死に方が多かったな~という感じです。あまり内容に言及するとネタバレになるので詳しくは書きませんが。

また、戦闘シーンがメインをなすアニメであるため当然そこも魅力の一つなのですが、ただ戦闘・戦争が行われるのではなく、それらの虚しさであるとか、戦争の意味を考えるという点にもウェイトが置かれており、主人公の少年兵が旅の中でその答えを考えていく過程が描かれているのも魅力です。

ただドンパチやってオワリ!じゃないのがいいですね~

ブラックラグーンとかヘルシングが好きな人は適性がありそう(適当)

 

 

 

あとたまにレズが暴れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばなアニメーション その4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石の国

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↑🔥🔥🔥この女に注意🔥🔥🔥↑

 

 宝石の体を持つ少女達が「先生」とともに、どこからか現れる「月人」から世界を守るために戦う話。

 

その独特な世界観が作品の大きな魅力となっており、世界の謎が徐々に明らかになっていく展開は見ていてワクワクしました。

アニメはフルCGなので抵抗がある方もいるかもしれませんが、世界観にマッチしていて個人的には正解かな~と思います。

  

ヨルムンガンド同様この作品にも乾いた空気感、或いはそれに近い無機質な営みが描かれており、見ている側としていろんな意味で緊張感が途切れなかったです。割とポンポン宝石陣営が酷い目にあうんですよね。

宝石たちを率いている「先生」にも謎が多く、信じられるものが限られた状況の中で主人公のフォスフォフィライトがどう生きて、どう変わっていくのかに着目すると面白いんじゃないかと思います。何よりフォスの変貌ぶりが怖い。

(本人の自覚がほとんど伴わない状態で変化が進んでいく)

(精神状態がめちゃめちゃ危ういことになる)

(初回と最終話のフォスを比較するとすごいことになる)

(端的に言うとナチュラルに狂う)

 

 加えてフォスの変化の中でも特に注目してほしいのが、フォスが物語において仲間たちから何を受取り、そして手放すかという点です。

(特にアンタークチサイト・シンシャとの関わり)

無機質な世界の中でも確かな感情を感じてくれ~~~~~(語彙力皆無)

 

 

あとアニメOPの鏡面の波は必聴。

宝石の国はもう見てるよんって人がいたら蟲師もおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たちばなアニメーション その5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リズと青い鳥

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↑実はこの二人の絡みが好き 

 

このアニメについては自分も研究中の身なので多くを語れませんが、女女関係性アニメーションにおける一つの到達点だと思っています。

百合という観点然り、関係性が変わる中で変化していく主人公二人(画像の赤い髪の子は主人公ではない)の内面にも注目してほしいです。

 

 

「希美の笑い声が好き」
「希美の話し方が好き」
「希美の足音が好き」
「希美の髪が好き」
「希美の、希美の全部…」

「みぞれのオーボエが好き

 

 

以上です。

 

 

 

おわりに

 

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。もしアニメを視聴する気になってくれた方は、そっとdアニから視聴ツイートを飛ばしていただけると幸いです。

(ファボるので)

dアニじゃなくてもいいけど。リズバードについてはそのうちBDを買いたい所存です。

 

ついでにサークルでグレートプリテンダーが流行っているので「ACCA13区監察課」もこの場を借りてお薦めします。

どちらの作品も伏線回収が気持ちいいのですが、雰囲気とかを加味すると僕はこっちの方が好きなので。(コイツ雰囲気でアニメ見すぎじゃね?)

 

 

じゃ、シーユーネクストバイ~(劇場版ナナシスもよろしく)(KARAKURI大好き!一番好きな…なんだろ)

 

あさひ「冬優子ちゃん見てこれセミっす!」 冬優子「ヴァッッッッ」



 

「ちょっとあさひ!そこらへんで変なもん拾うなって最近注意したばっかでしょ!アンタ自分がアイドルなのわかってる?ファンに見られたらどーすんのよ!?」

 

「えー、でもこれ変なもんじゃなくてセミっすよ?冬優子ちゃん。かっこいいっす!」

 

「いいからさっさとその辺の木にでもくっつけてきなさいよ…愛依も待ってるだろうし、さっさと行くわよ!」

 

「はいーっす」

 

私とこのガキ...もとい芹沢あさひは大体いつもこんな調子だ。アイドル事務所にスカウトされて、なんだかんだあってアイドルとしてW.I.N.G.優勝を目指すことになったまではよかった...けどまさかユニットを組まされて中学生(このガキ)の面倒まで見させられるとは思ってもみなかった。おかげでいつもペースが乱されっぱなしだ。一体何考えてんのよ、プロデューサーのヤツは。うまい具合にはぐらかされてコイツのお守りを押しつけられたけど、やっぱりいつか一発ぶんなぐってやる。

 

とはいえ、あさひのアイドルとしての実力が本物なのもやはり事実だ。私とあさひ、そして愛依の三人で構成されるユニット「ストレイライト」の知名度が上がったのは、あさひのステージ上での活躍によるところが大きい。実際、「ふゆ」を作るためにそれなりにたくさんのアイドルその他を研究してきた私から見ても、あさひの実力、そしてステージ上でのスター性は有象無象のアイドル達から一線を画すものがあると思う。気に入らないけど。本当に気に入らないけど、センターを背負うだけの実力があさひにはある。夏のイベントの時だって、やり方さえ間違えていたけれど、他のアイドルのダンスをその場でコピーするなんてことをやってのけた。そんなことができるのに、あさひは“上手くやる”ということを知らなさすぎる。今後もコイツのこういう面はユニット活動をしていくうえで間違いなく厄介この上ないだろう。今から頭が痛い。まぁ、コイツにあのときのようなまっすぐさを失ってほしくない私がいるのも事実なんだけど。

 

そんなことをなんとなく考えながら歩いていたら、待ち合わせの場所に愛依を見つけた。愛依はどこかアイドルとしての自分を私とあさひから遠ざけているというか、一歩引いているような雰囲気があったけど、ゴールデンアイドルフェスあたりからそんな様子があまり見られなくなった気がする。あの時、愛依をセンターにした写真を撮ったのが少しは効いたのかもしれないな、と思った。

 

「おっす~冬優子ちゃん!」

 

「おはよ…プロデューサーは?」

 

「道が混んでるとかでちょっと遅れるって。それはそうと.……」

 

なんだろう?愛依が私の後方に視線を少し向けて、それから若干苦笑いしながらこう言った。

 

「あさひちゃんは?」

 

 

最悪だ。ちょっと目を離したらすぐこれだ。あのバカはっ!

脳内で悪態をつきながら、今来た道を急いで引き返す。幸いプロデューサーはまだ遅れてくるようだし、まだ時間はある。急いで探さないと。

 

さっきあいつがセミを捕まえたあたりまで戻ってきた。だけどここまで影も形も見ていない。念のため愛依には別の道から探しに行ってもらったが、そっちに行ったのだろうか。大きめのため息を一つ吐き出してから、愛依に電話をかけてみようとした矢先、愛依のほうから電話がかかってきた。

 

「愛依?見つかっ「冬優子ちゃん?どうしよう、あさひちゃんが-----------」

 

そこから先は、正直よく覚えていない。

唯一今でも耳に残っているのは、

 

「あさひちゃんが…車に轢かれたって…」

 

という、不安や焦燥、それに絶望を滲ませた愛依の声だけだった。 

 

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